PRISMに捧ぐ1万2千字
燃え尽きた・・・
TAKUMA TERASHIMA LIVE TOUR 2014 "PRISM"
閉幕です。
大阪&東京2日目に参加して参りましたので内容はこの2公演を中心に書いております。
楽しませてもらった2公演から寺島くんを通して自分の思いを少しまとめてみた。それだけです。
公演内のMC、私的萌えポイント、気になったところ等、個人的主観で書いておりますので、ファンの方もそうでない方も少し寄り道してあのZepp DiverCityでの一夜の雰囲気を少しでも感じ取っていただければ幸いです。
いろんなアーティストのファンの方々が大好きな人に対する感情、願い、そしてステマが込もっている記事やブログって本当に響くんですよね。例えその人のファンじゃなくても。
一オタクとして気持ちを彷彿とさせられるんです。
同時に少し悔しくもあり。「アーティストと私たち(ファン)はこんな素晴らしい関係にあるんだよ!」と見せつけられている様で。
今回、不慮の事故でこの記事に辿り着いてしまった方にわずかでも寺島くんが作り上げたあの空気感が伝われば良いな。そう思うくらい今回のツアーで寺島くんには大切なものを沢山いただきました。あの感動を文字にして収めておきたかったので立ち上がった所存です。
寺島くんが某ラジオ番組でアニメなどの作品に対してこう発言していました。
「勝手に勘違いして深読みしてる可能性もあるんだけど、でもそこまで可能性があるんじゃないかって思わせてくれることがそもそも凄い。」
私もその考えにはすごく同感で、この文章の中にも深追いしすぎな点が多々あると思いますが一個人的な意見なので受け流していただきたい。宜しくお願いします。本題へ。
人ってこんなに多幸感で溢れている表情ができるんだなって感じるくらい本当に終始幸せそうなのが一番印象的だった。笑顔の連鎖。この人このまま人間的に覚醒するんじゃないかと結構本気で思ってしまった。今まで沢山のライブに足を運んでアーティストを見てきたが、あんなに幸せそうに身体を動かして歌う人は正直初めて見た。相当ライブがやりたかったのか、はたまたライブというあの場が大好きなのか。私は両方だと思う。
今回のツアーのリードになっている2nd album PRISM
- アーティスト: 寺島拓篤,岩田アッチュ,青木繁男,末光篤,山本陽介,河田貴央,谷島俊,工藤嶺,後藤勇一郎ストリングス,関野元規,本間将人
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2014/10/29
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (4件) を見る
このアルバムを聴いた時の第一印象として「ああ、相当ライブがやりたいんだな」と。ライブに向けて作り上げられてる様に感じ取れた。
これが私と「JUMBLE TOWN」の出会いだった。
当初大阪公演のみの参戦予定だった私は「この曲で東京まで連れて行かれるんだな」とさえ考えるくらいお気に入りの曲になっていた。まさに予想的中。
まさかのアンコールの最後にJUMBLE TOWN。参った。寺島くん分かってるじゃん「 行きます。」ということで帰りの電車の中で東京行きのバスを取ったなんて言わずもがな。
ここから寺島くんの歌詞についてなんですが。(完全なる主観です)
(ん~~この作詞に関してもいろいろ言いたいことがあるんですが話が一気に飛んじゃいそうなので少し先で。)
JUMBE TOWNの歌詞にあるフレーズ。
【 誰かのattentionなんて気にしないでさ ナリフリもうかまわないで go on the loose! 】
という歌詞にどうしても引っかかってしまう自分が居る…
「もちろん今回のアルバムもいろんな作品からインスピレーションを受けて書いてます。」
と大阪公演で発言をされていた。うん、今まで通りである。
――アルバムコンセプトとタイトルの由来を教えてください。
寺島:マンガ、アニメ、ゲームが好きというのが僕の個性であり、皆さんのイメージだと思うので、それらから得たインスピレーションから歌詞を書こうと考えました。そのため、全楽曲にモチーフになっている作品があって、それについて詞を書いています。
※ 1stアルバム発売時のインタビュー
この寺島くんが大切にしている世界観を踏まえた上でお話ししたい。
私自身、寺島くんのようにアニメやマンガ、ゲームに対する愛、所謂オタク力が無い。皆無。本当に乏しいので寺島くんの歌詞の根底にある作品を当てにいくなんて悪あがきはしない。なのでそちら関係の核心には一切触れず、上乗せされている寺島くんの考えや思いだけを必死に考察しながら楽曲を聴いていると、あまりにも刺さる歌詞が多すぎる。
特に今回のアルバムはそう感じます。
このJUMBLE TOWNの歌詞って1st時では書けてないと思う。ちなみに1st LIVEの開催が決まった当時こう発言していた。
――7月22日には赤坂BLITZでの初のワンマンライブも決定しました。寺島さんのライブパフォーマンスはマイクスタンドを振り回したり、ヘッドバンキングをしたりして、激しいのでソロでもつのか心配です。
寺島:僕も体力が一番不安で、数曲であんなに汗だくになる僕が連続でたくさん歌ったら水分がなくなってしまうと(笑)。今までは自分が持っているものでどこまでできるのか、自分試しだったけど、ソロでのライブとなればちゃんとしたものをお見せして、しかもやりきらないといけないですから。僕にとって挑戦の一つですが、皆さんにも挑戦していただけたらというお願いが3つあって。まずサイリュウムを使わないで体全体で楽しんでほしいです。サイリュウムを持つ握力さえも燃焼してほしいんです。
※ 1stアルバム発売時のインタビュー
この発言はいろんな意味で大きな波紋を呼んだ。Twitterでもよく見かけたし、実際にライブ会場の開演前にも耳にした。
「てらしーサイリ嫌いなのに持ってる奴やっぱ居るねー」
いや、嫌いだとは言ってないと思う…なんて感じながら。
そんな中で今回の2ndライブ。大阪公演で寺島くんの口からこんなお言葉が。
「前のライブのときはサイリウム持たないでくださいって言ってて、それはサイリウムが飛んでっちゃったり隣の人に当たっちゃったりしたら危ないならって意味でもあるんだけど。でも今日のライブもそうだけどサイリウム持って楽しんでくれてる人が結構居て、飛んで楽しんでくれてる人も居れば、いろんな人がいる。ライブの楽しみ方ってほんと人それぞれなんだなって感じました。みんなが楽しめる方法でライブを見てくれればいいなって。」2014/11/29
サイリ持ちたい派の皆さん。公式から承認出ました。
この言葉を聞いた瞬間、先ほどのJUMBLE TOWNの歌詞がふと思い浮かんだ。
【 誰かのattentionなんて気にしないでさ ナリフリもうかまわないで go on the loose! 】
ナリフリ構わず楽しんでよ!自分たちの楽しみ方で!って仰られているように感じ取ってしまった。これは私の推測であり、ただの考えすぎなのかもしれない。
しかし今回のアルバムは全体的に寺島くん自身の考えの上乗せ比率(?)が多くなった気がする。ライブのことやファンのこと…増えてる気がするんだよなあ。
この推測がどうこうは良しとして、何よりここまでライブに対して真剣に考えてくれていて、また、考えが変えられる。そのことを直接お話してくださること。幸せか。こんなに幸せでいいのかと考えてしまう。
何より先ほどの大阪公演の発言はもっと広まってもいいんじゃないかなあとか思う。(会場内でサイリ批判する方々の発言がどうも耳から離れなかったので。)(余計なお世話)
今回のツアーで本当に大切な曲になったJUMBLE TOWNについてなんだか重いお話しかしてないように見えるので少し。
JUMBLE TOWNには曲途中に女性声のラップがある。
1st album「NEW GAME」
こちらに収録されている「あいのうた」以来の女性声。女性声。ということは。私たち(ファン)のターン。
クソオタク、圧巻の熱唱。泣きたくなるくらい楽しくてあれダメほんとクセになる。
客席にマイクを向けながら幸せそうに耳を傾けている寺島くんの表情もまた、美しい。
と、この話をするなら触れなければいけないのが先ほども前例で出させていただいた1stの楽曲「あいのうた」
ツアー初日の福岡公演ではセトリに組まれていなかったものの、大阪公演ではアンコールに組まれていた。(結局披露したのは大阪・東京1日目のみ)
イントロが鳴るなり湧き上がる客席!既に福岡公演を見ていたお客さんも含めみんなが湧き上がった瞬間だった。
待って待って わかってない
いつも一人で背負い込んでさ
なんで?なんで? 気づかない?
あなたの隣見てよ
ここの部分は台詞でも何でもなく通常だと寺島くんが歌う部分だが、「歌って!」と客席にマイクを向ける寺島くん。順応性がグン抜いているオタクたち。
もちろん熱唱ですよね
この大合唱中、少し涙ぐんでいるように見えた寺島くんが凄く印象的だった。お顔が少し固くなっているようで。
からの恒例女性声ラップ。
ファン「ねぇねぇ今日が何の日かあなた忘れてんじゃない!?」
寺島「ももももちろん忘れてるはずなんてないじゃない、、!きょきょきょきょっ今日は えーっとその…いいにくの日(11月29日)だよね!!!」
言い終わった後の笑い顔が強烈に脳裏に映っています。天使でしょうか?いいえ、寺島拓篤です。
楽曲に入っている女性パート。これは間違いなく寺島くんライブの醍醐味だと実感した。本当に本当に楽しいよ!ライブ!(宣伝)
と、話を一旦戻しまして。
盛り上がるのになんだかちょっぴり寂しくなる。そんな曲が個人的に一番大切にしたくなります。今後もJUMBLE TOWNは重宝してほしいと切に願う大切な楽曲になった。ありがとうございます、Shinnosukeさん。
と、大好きなJUMBLE TOWNについて思う存分言及できたので本当にもう早く先へ進もう。
寺島くん自身、2回目のワンマンライブ。とは到底思えないステージだった。「この子ライブするために産まれてきたの?(言い過ぎ)」と正直思ってしまった。
このツアー後、少し余韻に浸りながら
こちらのオーディオコメンタリーを改めて聞いていたら兄さんたちの発言から納得させられたり考えさせられることが沢山あった。
(後にも沢山言葉をお借りしていますありがとうお兄さんたち。)
森久保さん
あいつはよく勉強してる本当に。いろんなモノを。俺らのリハとかでさえじーっと見たり本番とかも見て。凄いよ。
良いモノをちゃんと自分の色で取り込める。
※おれパラ2012 オーディオコメンタリーより
ただ感覚が良くてここまで出来てるんじゃないんだと。いろんな「学び」が今回のツアーに集結されてるんだと強く感じた。
寺島くんの煽り方、強調したりピックアップする歌詞が上手いのか、はたまたそのセンスがとにかく自分に合うのか。
いろんな理由があると思うが、身体が音に合わせてドンピシャで動く快感ったらなかった。
某動画サイトで寺島くんのライブ動画を見ていた際に流れてきたコメント。
【 リズム感が気持ちいい 】
本当にこのコメント通りだと思う。
身体の動かし方に定評がある(?)寺島くんだが、寺島くんの腕、手、指先、全てについていきたくなる。これほどまでとは思わなかった。ライブで、あの場でしか感じることのできないものだと思う。
個人的に、ライブが楽しいのはどのアーティストも同じ。勿論好きで見に行ってる訳である以上。
しかし「ライブが身体に合う」というのは全くの別物だと考えている。
音に、光に、歌詞に、そして本人の煽り、動きに身体が翻弄される感覚。
今までにそれを体感したのは私が大好きでよくライブに通っているSAKANAMONというバンドだけです。
SAKANAMON / 「TOWER」from MADOGI WORLD TOUR ...
ここに寺島拓篤が並んだという事実が個人的にこのツアーで一番大きな儲けでした。
寺島くんも好きで、邦楽のロックバンドのライブにも足を運んでるって方がもし見てらっしゃるなら是非、SAKANAMONのことも少し気にしていただければそれ以上の幸せはない。(ステマ)
とにかく身体全身でお客さんに向かっていくライブパフォーマンスに終始圧だった。今までいろんなDVDで寺島くんのライブを見てきたが、時に跳ね過ぎ、時に回り過ぎ、時に畳み込みすぎ…動きすぎて心配になる瞬間が多々。しかし動いても歌がブレない…と改めて感じた。あの細身の体、真っ白いお肌、声優である前にオタクである(本人談)人間のどこにあれだけ動ける体力が備わっているのか。不思議でならない。
お陰様で久しぶりにライブハウスで思う存分暴れられて大、大大満足でありました。
ここからライブでの発言、ただの萌えポイントを箇条書き+個人の感想を踏まえながらライブレポとさせていただきます。書き方、相当荒いです。投げやりです。発言は一語一句覚えている訳ではないのでニュアンスです、ニュアンス。ご了承のほど。
✩両日~MCに入る瞬間・・・~
曲が終わると同時にさっきまでのロックンロール寺島くん何処へ?と思わされるMC。「ふあ~~~あっちぃ~~~(笑)水飲ませてぇ・・・」
ふわふわたくまくんに一瞬で戻るのが凄く凄く愛おしい。
✩大阪公演MC ~一発目のMCにて~
寺島「やっぱライブやんなきゃダメだな〜〜〜〜〜〜!!」
✩大阪公演MC ~振り返らないでよ編~
寺島「絶対振り返らないでほしんだけど、今日親来てんの(笑)」
オタ「えぇえ〜〜〜〜〜〜!!」
寺島「絶対振り返んじゃねえぞ!!」
オタ「いえ〜~~い!(振り返ってお手ふり三昧)」
寺島「振り返んなって言ったのに !!」
オタ「○※△◎~!?」
寺島「…へっ…?(必死に耳を傾ける)」
オタ「ここ大阪だよー!」「フリー!?」
寺島「へっ…?あっ…あぁああ~~~ここ大阪だったぁあ~~~!!!」
終始大阪という土地に転がされる寺島くんであった。
実に愛おしい(二回目)
✩大阪公演MC ~たくまくん人生初めての!編 ~
寺島「あ!人生で初めてのやりたいことあるんだけどやっていい!?」
オタ「いいよ~~!!」
寺島「いくよっ!…バーンっっ!!!!(指でピストル作って撃つ)」
オタ「ギィィィィヤアアアアアアアアアア」
寺島「ちょっと待って!(笑)それはどっちの歓声なの!?」
オタ「もう一回!!!」
寺島「もう一回!?じゃあ上からいくよ!(ステージ後方の階段に登って)」
「バーーンっっ!!!」
オタ「ギィィィィヤアアアアアアアアアア」
大阪の人にバーンっと撃つフリをすると、倒れるという県民性を試してみたかったがただのオタクへのご奉仕にしかならなかった寺島くんの悲劇。(御馳走様でした。)
最後のアンコール時はお客さんたちもしっかり倒れていたので寺島くんのバーン童貞を奪えた素晴らしい日でした。
✩大阪MC~たこやき~
大阪へは前乗りだった寺島くん。
夜に一人で電車に乗って難波にあるたこ焼き屋「わなか」を訪れ、たこ焼きを食べたそう。
実はその日の夜、千日前を歩いていた私…寺島くんと同じ空気を吸っていたと思うと謎の動悸がとまらない。(いつもわなかの前を通って帰るのになんであの日は通らなかったんだろうか…)
✩大阪MC ~福岡公演後のバンマスからのひとこと~
寺島「加藤さんに、「なんだ寺島くんライブ好きなんじゃん!」って言われて(笑)いやっ、嫌いだからやってなかった訳じゃないですからね!(笑)」
加藤さん「だって(1stから)2年も空いたから…」
寺島「曲を増やしたかったんです。曲いっぱい書いて貯めてからやりたかった」
その心意気、最高です。
✩大阪MC ~地方公演編~
寺島「いろんな人に、地方によって空気が違うって言われるけど俺正直分かんなくて(笑)どこも一緒なんだけど(笑)」
と、ライブ序盤のMCで仰っていた寺島くんだが、アンコール時には、
寺島「大阪を感じました。」
あの場に居たファンのみなさん!大勝利ですよね?
✩大阪MC~目指すはNY~
寺島「次はもっといろんなところ行きたい!名古屋もそうだし北海道もそうだし四国も行ってないし…沖縄!?海外!!だってランティス祭りだって海外で公演やったりしてるもんね!ワンチャンあるよね!!どこ行く!?海外!!海外決まったらみんな来る!?」
オタ「行くーーーー!!!」
寺島「どこ行く!?ニューヨーク!?ニューヨークへ行きたいかーーー!!」
オタ「イエーーーーーーーーーーイ!!!」
もちろん私も叫んだ。行くぜーーーー!!!と腹の底から叫んだ。冷静さを失っていたんだと今になって気づく。
✩大阪MC ~ほっこり編~
寺島「ちょっと前の人たちギュウギュウで辛いかもしれないけど、 終わった後に「押しちゃってごめんなさい!」とか周りで声かけあって、それでみんなが新しく仲間になったり、気持ち良く帰れたりするんだなあって思ったら本当に嬉しいで
す。ありがとう。」
どこまでこの人はこっち側(オタク)なんでしょうか。
✩大阪MC ~名言編~
寺島「あ~もう終わりたくない~~~」
オタ「最初からやろー!」「やだー!」
寺島「でも、終わりがあるから楽しいんだよ。こんなの毎日やってたらダラダラしちゃって楽しめなくなるから。ここからここまでって決められた時間があるからみんながそこで全力で楽しめる。だからまたやろう?」
寺島寂聴ですか?
✩東京2日目~DRIVE!~
寺島「曲作ってくれたエンドウ.さんに声届けようぜ~~~!!!!」
DRIVE!の「Let's DRIVE!!!!」厨の私にとって最高の煽りでした。(幸)
公演を見に来られていたエンドウ.さんの終演後のTweet。
声優界のメガネ王子寺島拓篤氏のステージを拝見しにZeppダイバーシティに来ました。エンドウ.さんが作った「DRIVE!」も演奏して下さったのですか、なんと曲の冒頭で「曲作ってくれたエンドウ.さんに届くように!」と叫んでくれて、それからずっと胸がキュンとしてて…こ、これが恋か…!
— エンドウ.さん【GEEKS】 (@endo_jp) December 7, 2014
それにしてもステージでの生演奏の大迫力で聴く「DRIVE!」は音源の100倍格好良かったです。サビのドラムのキックパターンなんかが変わってたりして、しかもすんごい盛り上がってましたし、いやー素晴らしかった。てらしー様に抱かれてえ!(惚) #寺島拓篤 #抱かれたい
— エンドウ.さん【GEEKS】 (@endo_jp) December 7, 2014
ファンだけではなく、関係者までもを虜にしてしまう寺島拓篤、愛おしい。(?回目)
エンドウ.さん!最高にかっちょいい楽曲をありがとうございます!
✩東京2日目~ Prismatic World ~
2番に入る前のギターが絞れる「ギュゥウウウウンッ」っていう音に合わせて身体全体を中心に寄せながら「ギュゥウウウウンッ」していた寺島くんに欲情した方私だけじゃないですよね正直に手を挙げてください。
✩東京2日目MC~グッズ紹介~
てらモンについて
寺島「どうぞ連れて帰ってやってください~。ただ箱がデカい!」
グッズ眼鏡をてらモンにかける寺島くん。自分の眼鏡を取っててらモンにかけろと反抗するオタたち。
オタ「眼鏡取って!!」
寺島「取らねえよ!!」
オタ「え"ぇ"ぇぇぇえええええ」
寺島「怖ぇっ…」
自分の眼鏡外しててらモンにかける→大歓声
寺島「今日イチが眼鏡外したときってなんだよ〜〜〜!!!!」
ファンとの距離の近さ。あの温かい空間創り。匠ですか。
✩東京2日目MC~背中~
Tシャツ姿になってご登場。客席に背中を向ける。
寺島「これが男の背中だぜ!!!!!」
あっ、ごめんなさい。肩の肉のつき方がどう見ても女性です。
✩東京2日目MC~天使~
寺島「こ〜〜んなみんなの素敵な笑顔見れるのここだけだもん…っ !!」
「はあ…もうずっと一緒にいたいなあ。。」
「…ってサラっと言っちゃったけど(笑)」
この方オタクをダメにしますね本当に。
✩東京2日目~アンコール登場~
寺島「もう出ていいよって言われてたんだけど、みんなが「てらしー !てらしー!」って呼んでくれてるの、『揃えっ!頑張れっ!><』ってあとちょっとあとちょっとって思いながら待ってたの!…揃ったね☆」
ちなみに、大阪公演
寺島「てらしーって言われるの恥ずかしいんだけど…(笑)アンコールで良くない…?(笑)」
わがままですね。
✩東京2日目~Special Day~
1日目終了後に噂になってたサプライズのひとつはこれか~!!!
ダンサー登場でまさかのダンス。左右にボックスを踏みながら歌う。踊る。かわいい。かわいい。愛おしい。
このフリ、歩きながら聴いてると踊りそうになりません?
✩東京2日目MC~おれパラ~
同日に神戸で行われていた兄貴たちのライブ「おれパラ」について。
「おれパラは特別」
「尊敬する兄さんたち」
「おれパラの『みんなを笑顔にして帰す』という理念が大好き」
お話から多大なる尊敬と大好きが伝わってきた。
✩東京2日目MC~a blank map~
a blank mapを作曲をしてくれたドラムの北村先生とベース工藤先生について。
寺島「この二人ほんと仲良いの!北村くんがこの曲書いてくれた時から『この曲でバンドンメンバー紹介したい~!!』ってずっと思ってて!ちょ~~かっこいいよねこの曲!!!」
嬉しいね、嬉しいね、うんうん。(母親目線)
「遠く遠く手を伸ばせ 掴み取るまで」
寺島くんもファンも手を伸ばして「掴み取るまで」で拳作ってたのがすごく印象的だった。
✩東京2日目~寂聴再来~
寺島「あ〜今からもう1回やりたい…」
オタ「やろー!!!」
寺島「でも終わりがあるから、またやろうねって言えるんだよね。」
寺島「あ~もう帰りたくない〜。。ここで次の曲いっちゃうともう本当に終わっちゃうんだって思ったら寂しいよ〜。。」
「あ〜〜寂しい!またやろうね、絶対!!!!」
ツアー回るということはある種挑戦であって、体力的にも喉の調子的にも不安だったことが沢山あるはず。実際歌うのが少し辛そうに思えた場面もあった。そんな中でもこうやって「またやりたい」「もっと沢山いろんな所回りたい」と言ってくれることが本当に幸せだった。
✩東京2日目~ファイナル~
寺島「ツアー来てくれたみんな!来れなかったみんな!本当に本当にありがとうございましたーー!!」
マイク通さず、地声で届けてくださった。満面の笑みでダブルピースお手振り。最後の最後まで等身大の寺島くんだった。
>大阪公演時に「みなさんのお友達の中にも今日ここに来れてない人沢山いると思う。今日来れなかった人たちにも「会いたかった」って伝えといてください。」
と言っていたのを思い出した。遅くなりましたがこの場で伝えておきます。
最後に、東京2日目最後のMCの一部。
(改めて忠告ですが一語一句合ってることはまずありませんのでご了承を(誤解が生まれませんように。))
歌手活動をする理由をいろんな雑誌さんにインタビュー載せていただいてるんですけど。俺は歌手である前に声優だから。声優ってお仕事はアニメやゲームのひとつのパーツだと思ってて、そうでなきゃダメだって今でももちろん思ってる。でも、アニメやキャラクターを越えて寺島拓篤一個人のことを応援してくださってるみなさんが居る。そんなのトントンじゃないじゃん!俺ほんとこんなところに立つ人間じゃないしそもそも!家族だってみんなシャイだし…(笑)でも応援してくれる人が居るならちゃんとありがとうを言わなきゃいけない。だからありがとうってお返しができる場所をこうやって作ってます。だからこの場は俺が作ったんじゃない。バンドメンバーでもなく、スタッフでもない。ランティスでもない。この場を作ってるのは皆さんなんです。だから自分たちに拍手!
心から叫んでいるようなお話の仕方、丁寧な言葉選び、なのに媚びている感じが一切しない。真面目なお話の中でちょっとネタを挿したり甘えてみたり。話の展開の仕方がお客さんをどんどん巻き込んでいく。伝えたいことが明確にあって、細かい部分、全部しっかり伝えてくれる安心感。寺島くんが人を惹きつける才能で離さない理由だと思った。上手い。本当に上手い。
寺島くんが歌手活動をしている意味もライブをしている意味も、自分たちが寺島くんを応援している意味も全て明確に示してくれる。こんなに幸せでいいのかと本気で考える。
もはや辛くなる。
ライブパフォーマンス、歌、歌詞。何もかもが成長していく。ツアー4公演。セットリストが同じ公演が一度も無かった。全公演見に行かれてた方は毎公演が新しいライブだったと思う。
こんなに良いものを届けてもらっていいのかと。もはや幸せすぎて辛くなる。
その上に、「終わりたくない」「寂しい」「またやろうね」と何度も何度も繰り返す。
pray for the stars この瞬間を永遠に
そんなの無理ってわかってるけど
二人なら叶う そう思える sympathy
一秒 一秒を刻んで 軌跡を象る
終わらない夢はいらないから
今この現実をギュッと抱きしめて
Prismatic Worldより
この歌詞もそう伝えているように聞こえてくる。
寺島くんの書く歌詞は情報量が凄いと森久保さんも鈴村さんも仰っていた。本当にそうで、1番、2番、大サビ、細部までこだわって作りこまれている。
(これが先ほどあった作詞について思う話です)
情報量で言えば、今回のリード曲Prismatic World。
個人的に好きな歌詞を上げると
退屈な午後の重苦しい空に呼びかけるように 君は踊る
歌手活動を始めるときに、「歌詞…書いてみようかな…」レベルで書き始めたとは思えないくらい、キラキラしていたり、気持ちがノったり、心に響く歌詞があちらこちらに散りばめられている気がする。
これらを踏まえた上で今回の2nd album「PRISM」は本当に名盤だと私も思う。
- アーティスト: 寺島拓篤,岩田アッチュ,青木繁男,末光篤,山本陽介,河田貴央,谷島俊,工藤嶺,後藤勇一郎ストリングス,関野元規,本間将人
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2014/10/29
- メディア: CD
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私は寺島さんの人間性に心を動かされてるんだと本当に実感したツアーだった。
自分が好きなもの。漫画、アニメ、ゲームなどからインスピレーションを受け、それに自分の思いを乗せて歌詞を書く。そこに自分が興味がある作曲家さん達に声をかけて曲を提供していただき、共に音楽を作り上げる。寺島くんの枠で、寺島くんにしかできない、寺島拓篤という新ジャンルを作り上げてく。未開拓地を這っていく姿が本当に格好いい。末恐ろしい。永遠に見ていたい。
森久保さん
(オタク性)そこが「良い方に反映されてて、だからジャンル的にはいろんなことしてるけど一個の寺島拓篤ってものに集約される。
※おれパラ2012オーディオコメンタリーより
鈴村さん
世界観が凄いんだよね。てらしーはほんとに自分の世界を守って作ってるから。
※おれパラ2012オーディオコメンタリーより
アニメで歌詞書くとかただのオタクじゃねえか
そうなんです。オタクなんです。だから等身大なんです。
自分の守備範囲で精一杯を魅せる。オタクであることは寺島くんにとって最大の武器。ファンの気持ちが分かるからひとつひとつの行動、発言が伴う訳で。
そんな"オタク寺島拓篤"について行きたい。そう改めて思わされたPRISM期間でした。
いや~・・・
どんなに良いステージを見ても、かっこいい、かわいい、最高とか定型句しか言えないのはあまりにも寂しいしそれじゃその人が演ることに対して意味が無さ過ぎる…と思い始めて書き出した文章だけど、こんな乱雑じゃ意味が無さ過ぎる。 とにかくこの短期間で寺島くんから沢山のものをいただいたので、お台場に落としてきた魂を迎えに行ってその時の記憶を文字に起こしておきたかったのが一番です。ただの個人的な主観だけで12200字も書き上げてしまい申し訳ない。
これで私のPRISMツアーは終了です。
寺島くんの「またやろうね」が途切れない限り私はオタク寺島拓篤のくっつき虫です。
来世までついて行くからな。よろしくどうぞ。
それでは、また!おれパラで!
(「 そんなのトントンじゃないじゃん!」…可愛すぎかよ…)