てらし続けるたくましく

Welcome to！おれたちのパラダイス！

行って参りました、おれパラ2014両国2days！にして、初参戦！

f:id:l029:20141226110140j:plain

私自身、以前からおれパラに興味はあったものの今回が初おれパラでした。

寺島くんが何度かゲストに出ていたり、個人的に鈴村さんの音楽が大好きなので行きたいなあとはずっと思ってましたが。。

やはり歴史のあるイベントで、ファンの方はもちろんホストの皆さんの熱意が端から見ている人間にも凄く伝わってくるイベントなので正直、新参者が足を踏み入れるのにはなかなかの勇気と精神力を試されているような気がしていたので今年までずるずる未参戦のまま来ました。(今になっては勿体ないことをしたなあと頭を抱えております。。)

というのと個人的に所謂、「対バン」という場があまり好きじゃないというのもあります。あ～この中に自分の好きなアーティストのことに興味が無い人が少なからず居るんだなあと思うと萎えてくる癖がありまして。(笑)

しかし今回、寺島くんの初ツアーファイナルを見届け、「おれパラがツアーファイナルの「ファイナル」みたいな感じです。」と仰っていたり、ツアー東京公演中に熱く、キラキラした表情でおれパラについてお話していた寺島くんを見ていたら、居ても立っても居られなくなったのですぐさまチケットとバスを確保し、参戦に至りました。(ドタバタ劇場)

結論的に言うと、心配している時間が無駄でした。(笑)

噂通り。寺島くんがお話していた通り。笑顔しかない本当に素敵な場所でした。

(あっ、出番の間の転換タイムは基本みんな座るんだ…)(「アンコール！」って言うのは照明が落ちてからでそれまでは「おれパラ！」って言うんだね…なんかみんな光る棒を回しながら叫んでるー！なんで回すの教えて！)(チームDの人気すっげえー！)

と、初見ならでは、心の中でいろいろ叫んでしまうところはありましたが(笑)

それもそれで新鮮で楽しかったです。

何よりホスト御三方(小野大輔、鈴村健一、森久保祥太郎)が、プロ。あの感動を一言で表すのが本当に難しいんですが…

音楽を通して何かを発信する、伝える、笑顔にするプロだと本当に実感しました。

もしこれを見ている私と同じおれパラ初心者様がいらっしゃいましたら是非、来年は会場に足を踏み入れてみてはどうでしょうか…と新規が勧めてみます。

Twitterを見ていると私と同じような方が本当に多かったんで。

「行きたいけど。」

その、「けど」に隠された気持ちすごく分かります。

外から見てても出来上がってるんですよね、おれパラって。

一年一年、ホストの皆さんとファンが積み上げてきたもの、楽しんできた場所。

そんな場所にのこのことこんな何も知らない人間が入り込んでいいのかと。。

ましてや本命はゲストで。

でも予習と楽しむ、笑顔になる気持ちだけあれば何の問題も無かったです、私は。

予習と言っても、私は予習期間が一週間しかなかったのでとりあえず急いで神戸公演２日間のセトリから共通して披露した曲を洗い出し、最新リリース曲を聴き、、このくらいです。

予習しなくても楽しめる！っていう意見もありますが、個人的には少しでも楽曲を聴いておくほうが当日１０００万倍は楽しいなって思いました。

なのでぜひ！今回来られなかった寺島くんファンの皆さん含め、おれパラが気になってる方はわたしと一緒に会場へGO！GO！です！

長々と書きましたが私の新規話なんてどうでもいいんです。

寺島くん！おれパラホスト加入おめでとうございます！

【おれパラ2014】全公演が終了いたしました！おれパラに来て下さった全てのお客様に感謝致します！そして千秋楽で発表させて頂きました寺島さんのホストメンバー加入！！新たなスタートをきったおれパラを今後ともどうぞよろしくお願い致します！ pic.twitter.com/GWe4pEYl5Y
— ランティス公式おれパラツイッター (@orepara) 2014, 12月 22

両国千秋楽、アンコール。

「こちらをご覧ください。」

の言葉の後にスクリーンに表示された「重大発表」の文字。

この瞬間で立ち崩れて泣いていた私。一生忘れない瞬間になった。

VTRはホスト３人へのインタビューが交互に映っていく流れ。

鈴村さんは楽屋で小野Dがメイクルーム、森久保さんは外。(寒そう…)

「あいつしかいない」「俺たちには無いものを持ってる」「あいつほんと良い奴だから」

うっ…(涙)

「お洒落感があるよね」

うっ…？

小野「椅子の脚は４本じゃないですか。…つまりそういうこと！」

鈴村「昔近所に住んでたから親近感があるんだよね」

森久保「…寒いから帰っていい？」

…ん？

【この後新メンバー登場！】

センターステージのポップアップが上がり、机の上に置かれている「眼鏡」。

その「眼鏡」に向かってマイクを向けるホスト３人。(笑)

森久保「聞いたときどう思った？」

眼鏡「・・・」

森久保「さすが！嬉しいこと言ってくれるねー！」

「意気込みは？」

眼鏡「・・・」

「あーそうだよねー！」「なるほどねー！」

鈴村「てらしーは謙虚だから！」

小野D「じゃあ好きな食べ物は？」

上手のポップアップからせり上がってくる寺島(？)くん。(眼鏡なし)

？「チョットマッテクダサイヨー！」

某森久保さんの真似をしながらセンターステージへ向かう寺島(？)くん。

ホスト「誰？誰？」「あっすみません関係者以外立ち入り禁止なんで…」

？「オレ！オレっ！」(新おれパラップ風)

センターステージにある眼鏡を手に取り、かける寺島(？)くん。

装着してドヤ顔、ドヤポーズ。

ホスト「ああー！てらしーだ！！」「いつからいたの！」

おれパラ、かわいすぎかよ・・・

こんな緩い発表の仕方でいいのか(笑)と思ったけど、寺島くんが愛されてる証拠なのかなと思って逆に涙が止まらなかった。

(ちなみに、このVTRは前日に撮影されたもので出来たてほやほやとのこと。)

改めて、加入報告と寺島くんの挨拶。

「楽しくて当たり前。それがおれパラなんだって気付きました。笑顔になるのは当たり前。じゃあその向こう側を見なきゃ。正直ステージに立つまでそわそわしたり不安だったりあったんですけど今日この場所に立って無くなりました。もう腹は据わった。覚悟は決まった。楽しむ覚悟はできた。今日から僕もおれパラを作っていきます。みなさんも来年からは一緒に楽しいステージを作るのに協力してください。一緒に楽しみましょう！」

地に足がついていてどっしりしていた。本当に力強いコメントだった。

この寺島くんのコメントを受けて、小野さんの挨拶。

「俺も、覚悟決めました。…もうゴチャゴチャ言ってらんねえ！！俺がリーダーだ～～！！」

拳を突き上げながら叫んでいた小野さんがすごく印象的であの姿を忘れることは無い。末っ子寺島くんが小野さんの気持ちを少しでも突き動かしたのかと思うとまた込み上げるものがある。

おれパラの過去を見てきていないド新規にとって、リーダーは小野さんなんです。

過去の偉大さは分かってる。分かってるけどその瞬間を見ていない。

そんな私にとって本当に嬉しい景色でした。最高です。本当に格好良かったです。

一生ついていきます、小野先輩。

おれパラでドッキリは毎年恒例行事。今回はファンへのドッキリだった。

何もかも伏線だったんだ。フラグだったんだ。と冷静になって気付く。

ツアー東京公演で、おれパラホスト４人の楽曲をお借りして披露したのも。

「ゲストとしておれパラに出ます」という言葉を何回聞いたか分からないのも。

「ゲストとして」この言葉をこの短期間ですごく推していた気がする。不自然なほどに。「ゲストとして最後のおれパラ」っていう言葉が後ろに隠れていたのかなと思ったり。

両国両日ゲストが寺島くん一人だということも。

おれパラップの小野さんパートの歌詞「てらし続けるたくましく」。

１日目に聞いたときに多少なりと引っかかったけど軽く受け流していたが、今思うと凄いメッセージだった。

森久保さんが最後の挨拶で「今回のおれパラはこの発表をするために、ここに向かって走ってきた」と仰ってくれた。寺島くんを迎え入れるために神戸、両国を繋げて来てくれたんだと思うと本当に胸が熱くなった。

ついこの間までおれパラファンとして

「おれパラってね本当に凄い！楽しいよね！俺も大好き！」「お客さんを笑顔にして帰すっていう理念が大好きなんです」「尊敬する兄貴たちと一緒に立てるあの場が本当に大好き」

と本当にキラキラした笑顔で、「好き」が溢れている表情でお話していた寺島くんが

「今日からは僕もおれパラを作っていきます。」

と力強く発言していた姿に嬉しいような寂しいような。正直謎の感情がありました。

もうここまで来たんだという。ひとつステップアップしたんじゃない。３つ４つ一気に駆け上がったような。

歌手寺島くんにとっておれパラってどんな存在なのか。核心はもちろん本人しか分かりませんが、ファンの私的には「最終地点」かなと思ったりしていました。あんなステージがしたい、憧れの場所。そんな場所にこんなにも早い段階で加入した。

寺島くんはおれパラと共に成長するのかなと。

完全に出来上がっていて凄く楽しいステージを見せてくれるお兄さん３人に食らいついていくであろう寺島くん。いつか先輩たちと足並みが揃うことを想像すると期待と楽しみしかありません。

てらしーは心強い存在。アイデアを沢山出してくれる。来年から楽しみだ♪
— 飯塚(S)充洋小名浜love (@M_ZUKA) 2014, 12月 22

推測でしかないですが、きっと寺島くんの音楽の演り方も加入に結びついたと思ってます。自分の世界観があって、譲れないものがあって、自ら生み出した歌詞があって。ホストの皆さんが音楽活動に並みならぬ熱を注いでいるのと同じくらい寺島くんも凄い熱量を持ってる。

そういう自分発信で歌手活動をしている人ってなかなか少ないと思う。その点だけでも貴重なのに、あの子はおれパラが大好きで、ホストのみなさんのことが大好きで。

ホストのみなさんが言ってくださった「こいつしかいない」に込められた思い。

寺島くんという存在がいたから新メンバーを入れようとしたのか、

新メンバーを入れたかったから寺島くんだったのか。

そんなこと分からない。けど。

「こいつしかいない」

と３人が口を揃えて言ってくれたのが全てだと思ってます。

なら何年も温めとく必要ない。だからこのタイミングだったんじゃないかなとか思ったりしました。「早い」という意見が多かったし、私も実際そう思ってたので。

これから時間と共に寺島くんのパフォーマンス、楽曲がおれパラのファンのみなさんに根付いていくことが楽しみです。何年かかるか分からないけど。気長に。

今回のおれパラきっかけで初めて寺島くんの音楽を聴いた人も少なくないと思う。

加入について複雑で喜んでない人も沢山居ると思う。実際会場で隣に座っていた方々がそうだった。

その理由は私には計り知れない思いがあってのことで、私がたまたまおれパラ新規だっただけで私がもし何年も追っているファンだったら絶対すぐ喜べないと思うので。

ですがそういった少しマイナスのフィルターを通して寺島くんのライブや楽曲に触れられるのは寂しいなと思ったりもします。でもまあ仕方無いことですし。そういうことも踏まえた上での「覚悟」でもあったのかなと、これはあくまで私の考えです。

しかしそれは時間と共に変わっていくことだと思うのでとにかく来年のおれパラが楽しみでなりません。

ここでひとつ個人的に一番グっときたところを書きとめておきます。

アンコールの「眠るものたちへ」が終わった後。

１日目、ゲストとして紹介されてホスト３人より一足先にステージを降りた寺島くん。今日はどうなるんだろうとそわそわしながら見ていた２日目。

チームDが捌けた後、一番下手でホストたちからは少し離れたところに居た寺島くん。

あ～このまま捌けるのかな？と思っていたら森久保さんが「拓篤！」と寺島くんを呼んで真ん中へ入れてくれた瞬間にもう涙が止まらなかったです。ほんとにホストになったんだと。ババアすぐ泣くんで。

昔からお世話になってる森久保兄さんを含め尊敬している先輩に囲まれ、大好きなおれパラという場でお兄さんたちと同じ立場で肩を組んで手を振りながら帰って行った。あの幸せそうな表情が大好きで私は寺島くんを追ってるんだと改めて実感した瞬間でした。

「眠るものたちへ」の前に初披露された新曲「United Flag」は４人が歌詞を持ち寄って作ったとのこと。格好良くて勢いのある楽曲だったので、また何かの形で世に放たれることを楽しみにしてます。きっと沢山のメッセージが込められてると思うので。

ここへ連れてきてくれた寺島くんに感謝、感謝です。ありがとう。

そしてホスト御三方のステージを見れたことも大きな幸せでした。

ホストさんの舞台の作り方にただただ感動するだけだった。

鈴村さんは特に「楽しませる」より、「楽しいを知ってる」人なんだと思った。

ライブが楽しいのはもちろん。だからこうしようねって。楽しいの奥にまだ沢山の楽しいがあった。音楽を飛び越えて「楽しい」鈴村さんの楽しそうな表情を越えて「楽しい」。

両国初日のトップバッター。正直、鈴村さんでブチ上がりすぎて体力ほぼ吸い取られてました。(笑)

個人的に「さあ見栄張りましょう」が、ノーアウト満塁で４番バッター、バックスクリーン直撃のホームラン！でした。(伝われ)

今回はコーレスが多いと本人が仰っていたので事前に勉強して挑んだんですがほんともう楽しすぎかよ幸せか！！！！！って心の中で叫んでました。

２日目はおれパラでは初の試みだったアコースティック。

楽器隊に囲まれる形で椅子に座り、360度ゆっくりと椅子を回しながらバックステージのお客さんに向かっても歌われていました。すごく温かい空気に包まれていてこれが鈴村ワールドか、と。「おもちゃ箱(アコースティックver)」を聴きながら放心状態でした。

次は絶対ワンマン行きます…

そして小野D。

２日目は２階席から見てたんですが、あんなに楽しそうに動くサイリウム見たことない！ってくらい客席のサイリウムが活き活きとしていたのが印象的だった。特にMission D！

もちろん私もダンスダンス♪しました！あの！かの有名な熱烈ANSWERが生で聴ける日がくるなんて…！！と大興奮のままスーパーハンサム小野大輔の魔法によってダンスパーティー会場と化した両国で終始楽しく踊らせていただきました…(幸)

１日目のバラード括りもすごくすごく最高でした。Distance、良い曲ですね…(泣)

MC中に、「この場で踊ってるときが至極の幸せです。」と仰っていたのが凄く印象的でした。

そしてそして森久保兄さん。

歌、パフォーマンスはもちろん、MC、煽り、全てにもう…抱かれました。

両国２日目がトップバッターだった森久保さん。

「足の関節、腕の関節、心の関節、温めて！これから出てくる３人が届けるエネルギー全部受け止めてくれ！！！」

この煽りでブチ上がりすぎて３速くらいギアが上がりました。

「嫌なこと辛いこと全部ここに置いていけ！俺が受け止めてやるから！明日のことなんか考えんな！」

格好良いよ！お母さん！あの人格好良すぎるよ！！！！()

煽り、マイクスタンドの使い方。カメラの使い方。音楽だけじゃなくいろんな側面からも楽しませてもらった。いや～本当に気持ち良かったです。

そして。寺島くん。

１日目は2ndアルバムのリード曲Prismatic World→SCARLET SIGN→DRIVE!というセトリ。DRIVE!前のMCで「ツアー来てくれた人～！じゃあ周り引っ張ってね！！」って言われたので、やべえ…引っ張らなきゃ…という謎の使命感でコーレス叫びましたが、初見ではなかなか難しいコーレスですよね…(笑)書いて置いてたら需要ありますかね…？まあそれは後々考えます。

２日目は、スターテイル→雨に笑えば→Prismatic Worldという流れ。

１日目とセトリをガラリと変えてきた寺島くんのポテンシャルを評価したい。さらに受けに回らず、想定外の雨に笑えばをブチ込んできた辺りは評価範囲外なので盛大なる愛してるを捧げようと思います。(はい)

今回のおれパラは「虹」がテーマで、Prismatic Worldにも虹をモチーフにした歌詞があるという話をMCでされてました。

「Prismatic Worldを作るとき、おれパラのことなんて全然意識してなかったのにこうやって繋がったのがびっくりで！ほんと運命だと思った！」

おれパラに運命感じちゃった寺島くん。愛おしい。(ごめんなさい)

来年からは曲数も増えると思うので、楽曲の幅広さをもっと感じられるのではと期待しております。楽しみ…尽きないなあ…

歌手活動の根底が大好きなアニメ、ゲームにあって、それが作品として形になっていることもそうですが、おれパラが大好きだということもこうやって形になったことが本当に格好良いなと。寺島くんを動かしている根底は「好き」ということだけなんだと。こうやって「好き」を体現できる人は本当に尊敬する。

切れ味悪いですが、以上がおれパラの感想です。

いろんなことを思いましたが、結論は「楽しみ」それだけです。あれだけキラキラした表情で「おれパラが大好きなんです」とファンに話してくれたことと、おれパラホストになるということはこれからも安定して音楽活動を続けてくれるんだということ。

いろんなことを踏まえた上で

「覚悟決めました」

この言葉だけで十分でした。

森久保さんが「当たり前は当たり前に無い。当たり前を作っていかなきゃ。」って仰っていた。こんなに楽しいおれパラが当たり前にあるようで、当たり前じゃない。今までホストのみなさんが築き上げてきたものがあるから当たり前って思うんだと。

楽しい素敵な場を本当にありがとうございました。

最後に、12月22日にAGS-Rで放送されたおれパラ特集のラストに流していただいたこちら

AGS-R おれパラ2014特集 EDBGM JUMBLE TOWN / 寺島拓篤 #FMPiPi http://t.co/HYBPKccPsb PC http://t.co/Ijlf3ihuoQ スマホ http://t.co/goafWnF5lj #ags_r
— AGS-R (@fmpipi_agsr) 2014, 12月 22

2nd album PRISMより、JUMBLE TOWN。

ツアーのセトリのラストを飾った曲で、私にとって本当に大切な曲になっていたので、寺島くんのこの曲で締めてくださったラジオのパーソナリティーさんに感激しました。

wave your hand & clap your hand で仲間になってさ

飛び込もう join in the JUMBLE TOWN

誰かの attention なんて気にしないでさ

ナリフリもうかまわないで go on the loose

step into a funky noise さぁ怖がんないでさ

盛り上がろう the best is yet to come

一人ぼっち集まって騒ぎ出せば

そこはもう特別な secret base yeah!